2023年3月3日日本公開 139分 アメリカ
通称エブエブ。
話題のアカデミー賞7冠のエブエブを観て参りました。
中二病の私にはマルチバースや世界に迫る重大な危機などの取っ掛かりが
刺さりまくりで良かったです。
結果泣きました( ;∀;)
一言で言うと病気の時に見る夢にみたいな映画です。
映像的にも感情の動かされっぷりも。
病気の時に見る夢みたいな映画で泣く意味が分からないと思いますが
そこがミソです。たぶん。
そんな個性が強い映画だから私は好きだけど
よく作品賞、脚本賞を獲れたなーとは思いました。
好みが分かれると思います。
事前にTwitterで様子を見たら
「意味が分からない」「面白くない」という意見もまあまあありました。
100人が100人に分からせようという気がなさそうなのも私の好きポイント☆
付いてこれない奴は置いていくスタイルは嫌いじゃないです。
という私も100%は理解出来ていません。
元々理解力が低いのもありますが展開が早いし説明が足りない気がする(@_@)
ただこの映画が伝えたかったことは受け止められているとは思います。
そんなエブエブをネタバレしないようにオススメいたします。
オススメポイント
なんかめちゃくちゃ
設定上敢えてだと思いますが話がごちゃまぜ。
あちこち場面が変わって頭が付いていけなかった(@_@)
そこが病気の時に見る夢っぽくてこの映画を唯一無二にしているところだと思います。
字幕はあるものの英語と中国語がごちゃまぜ。
中国語が苦手でないはずの主人公とその旦那さんが英語で会話する場面もあって
言語切替の法則が不明。
そこも良い具合に痺れました。
マルチバース
そもそもマルチバースとはなんですが
ユニバースは1つの宇宙を意味するのに対し
マルチバースは異なる複数の宇宙が物理学的に存在している考え方とのこと。
こんな中二に刺さりそうなお話が私に刺さらない訳がありません(*’ω’*)
ここから話が少し逸れまして
スピリチュアルというかファンタジーのお話になりますが
例えば私が絵が上手になりたいと思った場合
何代か辿ればご先祖様の中に絵が上手な人がいるはずだから
ご先祖様にお願いすると才能を分けてくれるという話を聞いた事がありまして
本当かどうか分かりませんが無料で出来ることなので
この情報をシェアさせて頂きました。
着地は変だけど映画を観て頂くとご納得いただけるのではないかと思います☆
カンフー
主演のミシェル・ヨーと言えばカンフー。
久しぶりに大画面でカンフーの殺陣を見て中二心がワクワクしました(*‘∀‘)
昔、彼女は暇さえあればトレーニングをしていると聞きプロ根性を感じました。
その努力もあってか今回は主演女優賞。
やったね☆
ほんのり要素がある映画
映画を映画で例えるのは良くはないと思いますが要素が20パーセントぐらい似ているといった感じでイメージして頂けたらと思います。
ムーランルージュ
主人公エヴリンの娘ジョイの衣装とメイクがすんごい可愛い(*’ω’*)
私もそんなメイク、そんな格好したい!と思って観てました。
衣装はイケイケだったり民族風だったり
メイクは昔のヤマンバっぽく顔にシール貼ってみたり
瓜田さんみたいに顔に入れ墨入ってる風だったり。
どれも奇抜で可愛い。
だからエブエブが衣装デザイン賞を獲ってないと聞き驚きました。
あんなに可愛い衣装が次々出てきたのに!と。
その華やかさと衣装チェンジがムーランルージュっぽい。
観ていて「キャッ☆」となれます。
スターウォーズ
エブエブは詰め込み過ぎだと思うんですよ。
前半は特に濃い。
何??何??何??(@_@)??の連続。
6話くらいに分けてじっくりやっても良いんじゃないかと思うぐらい。
でもそこを敢えて詰め込んでいる感じも良い。
心が弱いとダークサイドに落ちるから心を強く持ちたいけどいかんせん難しい。
私もアナキンのようにならないよう注意せねばと思っております。
砂の器
急に邦画。
私が見たのはTBSテレビドラマの中居くんバージョンなんですが
このお話の要素も少ーし入ってます。
砂の器は義務教育の中で見せておいた方が良いと思うんです。
相手をおもんぱからないといけない。
10話の回想シーンはほぼセリフがなく四季の美しい景色が続くその中で
映像だけで訴えかけてくるものが心に沁みます。
泣けました。
悟り
前半は展開が早くてしかもクレヨンしんちゃんの実写版かよと思うぐらい
下品なシーンが続き
「これは大丈夫なのか?」と何回も思いました((+_+))
モザイクが掛かったシーンもあったのですがアメリカではモザイクなしだったのかなーと
ちょっと気になりました。
モザイクなしだったら私は超絶引いてます(@_@;)
そんな感じなのに終盤、急に哲学的というか悟りというか深い話になって
しかもその流れが変じゃない。
フリ幅が広くてびっくりした。
まとめ
私の感想
人にも自分にも優しく出来る強さを身に付けるのが私の課題。
そして今世のご縁にありがとう(*‘∀‘)
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