こんな時にオススメ
ベタな恋愛小説が読みたい☆時代を感じたい☆トキメキたい
イカツく知的な三島由紀夫。
そんな三島由紀夫はそのイメージとは対極に文章の美しさに定評があり
いくつか恋愛小説を書いています。
その中でも5回も映画化された一番人気の潮騒。
私としては6回目の映画化は新海誠でアニメ化希望(・∀・)
そんな潮騒を今回おすすめします。
三島由紀夫
まずは作者である三島由紀夫のご紹介。
潮騒は三島由紀夫を知った上で読むと深みが増すかも知れません。

本名は平岡 公威 (ひらおか きみたけ)
1925年(大正14年)1月14日 – 1970年(昭和45年)11月25日
ペンネームである三島由紀夫は
学習院中等科時代の恩師清水文雄に付けて頂いたんだそう。
意外にも未熟児で生まれ体が弱かったんだとか。
祖母夏子は家柄が良く今でいう意識高い系だったので三島を学習院に入学させます。
質実剛健の学習院で体が弱い三島はいじめを受けます。
そこでハマったのが文学。
詩や俳句、読書の世界にのめり込みます。
そして16歳で文壇デビュー。
ここから三島由紀夫と名乗るようになりました。
東大法学部を卒業後に財務省に入省したエリートでしたが
体が弱かったことがコンプレックスでボディビルやボクシングで
肉体改造に励みました。
三島の最期は三島事件。
当時の自衛隊に疑問を抱いていた三島は自衛隊の市ヶ谷駐屯地にて
自衛隊が真の国軍になる為クーデターを起こす有志を募る演説を
バルコニーから行いました。
その後、割腹〇殺。
享年45歳でした。
あらすじ
歴代映画
1回目 1954年 谷口千吉監督 配給東宝 モノクロ
2回目 1964年 森永健次郎監督 配給日活 カラー
味がある音楽とフォント(*‘∀‘)
私的に吉永さんは小説の初枝のイメージよりお嬢様っぽい。
3回目 1971年 森谷司郎監督 配給東宝 カラー
新治:朝比奈逸人 初江:小野里みどり
この3回目に関しては映画の情報も少なければ
主演俳優さんの画像もほとんどないんだけど
なんかあったの(;・∀・)??
4回目 1975年 西河克己監督 配給東宝 カラー
新治:三浦友和 初江:山口百恵
ホリプロダクション創立15周年記念作品で大ヒットとなりました。

私的に小説の初枝のイメージに近いのは百恵ちゃん(*‘∀‘)
気が強くてセクシー。
「その火を飛び越して来い!」のセリフが一番ハマる。
素敵です。
5回目 1985年 小谷承靖監督 配給東宝 カラー
新治:鶴見慎吾 初江:堀ちえみ
ホリプロ感あるけどこちらはヒットしなかったみたい(;・∀・)
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