映画 RRR【ネタバレなし】おすすめポイント

オススメ
https://rrr-movie.jp/
2022年10月21日 179分 インド

こんな時にオススメ
アクションを楽しみたい☆派手な映像が観たい☆
男の友情を感じたい

去年10月から日本公開となっているRRR。

延長に次ぐ延長でロングラン上映になる程の大反響。

1度だけでなく2度3度観に行ったという話も聞きます。

アメリカのネットフリックスでは再生回数が何週間もトップ10入りし

挿入歌「ナートゥ・ナートゥ」がアカデミー歌曲賞を受賞しています。

そんなRRRをネタバレなしでおすすめします。

おすすめポイント

評判が良すぎて…

RRRの評判を色んなところから聞き直ぐに映画を観に行きました。

「最初からピークが来てそのピークが3時間続く」とか

「エンタメで100点なんてありえないけどこれは100点」とか。

話のトーンから嘘を言ったり案件で話を盛ってる訳じゃないのは

伝わってきたのでそんなに言うならと観に行きました。

結果確かに面白かった。

でもちょっと評価し過ぎと言いますか(;・∀・)

それを聞いてなければもっと楽しめたかなと思ってしまいました。

私が事前に予告動画や特報を見まくったの良くなかったんだと思います(;・∀・)

ですのでまだRRRをご覧になってない方は予告をみない事をおすすめします。

と言いつつRRRを推してる中でもマイルド目な長田さんの動画をご紹介。

映画の話をしながらニッコニコの長田さんを見たら

どんな映画か観たくなりますよね(*’ω’*)

実際面白いので程ほどに期待をして観ると良いと思います。

取っ掛かり

1857年からイギリスの直轄領となっているインドにて

ある日英国の軍人がゴンド族の少女マリを強引に誘拐してしまいます。

巨大な虎をも倒す屈強な村の守護者ビームは

マリを助けるためデリーに部族という身分を隠して潜伏します。

そんな中、身体能力と頭脳共に優れたラーマと出会い友情を育みます。

しかしラーマは大義のため英国政府に忠誠を誓う警察官であり

デリーに潜伏しマリ奪還を狙う部族の男を見つけろという命令を受けていました。

まだこの事を知らない二人の今後は…。

9つの感情

インド映画にはなんとなくのルールがあってそれは

映画の中で9つの感情が表現され、かつハッピーエンドで終わるというものです。

9つの感情は

「笑い(コメディ)」「勇敢(アクション)」「哀れ(感涙)」「恐怖(スリル)」

「恋愛(ロマンス)」「怒り(復讐)」「憎悪(敵)」「驚き(サスペンス)」

「平穏(ハッピーエンド)」

インド映画はきっとうまくいくも含め3時間前後のものが多いですが

その長さを感じずに見られるのは9つの感情に揺さぶられているから

かも知れません。

「RRR」にもそれぞれの感情にあては場面がありました(・∀・)

大迫力

さすが総製作費97億円(@_@)

大迫力の場面が多い!!

アクションも迫力があるけど見せ方が凄い。

確かに今はCGもあるし昔より迫力を出しやすいだろうけど

画角によってよりスケールを感じさせたりだとか

ピンチを切り抜けるビームとラーマの発想とか

そしてスケールがとにかく大きい(@_@)

画角によってなのか動きを感じるから躍動感の伝わりかたが違う。

専門の方ならその理由が分かるのかしら。

今までのハリウッドとは違う見せ方なんじゃないかって思うんです。

あの迫力は映画館で味わった方が良いと思います。

男の友情

BBAの私からすると【男の友情】って憧れちゃうんです。

拳を交えて分かち合う友情みたいな。

恋愛とも家族愛とも違う心の繋がりがあるような気がして尊いんです。

個人差はあるでしょうけど(・ω・)

ただバイクをニケツしてるだけだけどその会話から仲の良さが伺える

黙っていても通じ合ってる。

そんな場面が素敵でした。

ダンス

インド映画と言えばダンス。

RRRでも踊ります。

アカデミー歌曲賞を受賞した挿入歌「ナートゥ・ナートゥ」で踊るんです。

その踊りが振付が可愛いし上手いしこちらもド迫力。

可愛いのみ生きる躍動感が伝わって来る踊りで

観ていてパワーを貰えます。

長田さんが「ナートゥナトゥナトゥ」と歌う気持ちが分かるぐらい

映画を観終わった後はいつの間にか口ずさんでいると思います。

そのダンスをちょっとだけ。

インドの歴史

なんとなくインドはイギリスの植民地だったという記憶はあったのですが

「植民地」と聞いてもその言葉の意味しか分からない状態で映画を観ました。

劇中でのイギリス軍がインドの方への態度が酷くて

聞いたところによるとイギリスへの配慮からかイギリス軍の態度は

実際よりスーパーマイルドに描かれているとのこと。

スーパーマイルドであれなの((+_+))

植民地になるってそういう事かと慄きました。

RRRはフィクションですが

ビームとラーマのモデルは実在した独立運動の闘士です。

それを聞いたうえで映画を観ていたので胸アツでした。

感想

アクションも映像の迫力もダンスも友情も良い。
とっても良かった。
それ以上に独立の為に頑張った方達ありがとう( ;∀;)
私はインド在住じゃないけど本当にそう思う。
本筋と違うやんけという感じかも知れませんが
自由ってあたりまえじゃないんだと思わされたんです。
いま私たちが持っている自由を失わないように
政治に興味を持ち選挙に行かなければならないと思いました。
(ヤバい人みたくなってるけど常識の範囲内です(・∀・))
エンディングも興味深いので見ものです。
迫力を感じたい方はぜひ映画館でご覧ください☆

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