正統派が観たい☆勇気をもらいたい☆美男美女を観たい
原作は原泰久によるヤングジャンプ連載の人気漫画漫画「キングダム」
2023年3月現在最新刊は67巻と長期連載漫画です。
シリーズ1作目のこの映画ではコミック1巻から5巻までの
「王座を奪還編」の内容が実写化してあります。
漫画を実写化した映画って割と失敗してますよね(;・∀・)
ですがキングダムは原作ファンからも高い評価を得た結果
2019年に公開された実写邦画のなかで、No1ヒット作品になりました。
興行収入は「57億円」(@_@)!!
そりゃシリーズ3作目も決定しますわ。
そのシリーズ3作目は2023年7月28日キングダム運命の炎が公開予定です。
そんなキングダムをネタバレなしでオススメします。
おすすめポイント
取っ掛かり
紀元前245年、春秋戦国時代、奴隷の身分である信と漂は「天下の大将軍」を目指し
日々剣術の修行を行っていた。
そんなある日、大臣・昌文君が現れ漂を召し上げ王宮へ仕官させる。
その後、信と漂はそれぞれ別の道を歩むこととなるのだが…。
あんまりあらすじを書いてしまうと面白くなくなってしまうのでこの辺で(・∀・)
漫画の実写化は漫画と内容が違っていたりしますが
このキングダム1作目は殆ど漫画と同じです。
この点においても原作ファンからの評価が高かったのではないでしょうか。
ビジュが良い
漫画を実写化するにあたっての最大の難関【ビジュアル】
漫画はいかようにも自由に人物を描くことは出来ますが
実写版ではキャストに
漫画で自由に描かれたビジュアルに見た目、イメージ、年齢、
共に似通ったことが望まれる上、それを少なくともメインキャラ全て
クリアしないといけないというムリゲーっぷり。
ですがキングダムはこれをクリア出来ているんですね(*’ω’*)
まず主人公信役の山崎賢人
原作ファンの私としては「優しすぎない?」と思っていましたが
映画を見てみると「あなたしかいない!!」と思えた程。
天下の大将軍になる野望を抱きながらも
まだ青さのある信のイメージにピッタリでした。
嬴政/漂役の吉沢亮
さすが顔面国宝(*‘∀‘)
美しいお顔立ちと気品は天下統一を目指す31代秦王にふさわしく
漫画の中の嬴政/漂より美しいのではないかと思うぐらい。
吉沢亮はご自身で「顔が良い以外取り柄がない」と仰っておられますが
ひとり二役を綺麗に演じ分けておられました。
失礼ながら顔が良いだけでは?と思っていたのでその演技力に驚き( ‘Д’)
この映画で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しておられました。
河了貂役 橋本環奈
ここで橋本環奈なんだとびっくりしました。
だって橋本環奈は後に出てくる美少女キャラ羌瘣役だと思っていたので。
じゃあ逆に羌瘣役は誰なの?と思っておりましたところ
シリーズ2作目では羌瘣は清野菜名が演じていました。
原作での羌瘣は小柄なので
やっぱり橋本環奈の方が良かったなーと感じました(;・∀・)
楊端和役 長澤まさみ
実写化されるなら楊端和は香里奈か長澤まさみが
ぴったりだと思っていたから嬉しいキャスティング。
香里奈さんはなんか大変そうだしね(;・∀・)
セクシーさと美しさと強さが原作のイメージ通りで完璧です。
王騎役 大沢たかお
原作での人気は1、2を争うのではないかと思われる人気キャラ王騎。
私も大好きです。
映画を見る前に王騎役は大沢たかおと聞き「ちっっっっっっがう!!」
と思っておりました。
私的にはナジャ・グランディーバが適役だと思っておりました。
ナジャさんはバラエティーの方なので畑が違うんですが。
でも蓋を開けてみると大沢たかおも良い(*‘∀‘)
「わらべ、信」の言い方ーーーーー!!イメージ通り!!
とても良かったです。
☆その他モブキャラ☆
昌文君役の高嶋政宏
「真面目で良い人なんだろうけど抜けてる感」が演技なのか
素の感じさえする演技は原作のイメージと合ってました。
成蟜役の本郷奏多は
誰か分からないぐらいの演技力。
あのバラエティで「お菓子しか食べない」って言ってた男の子なの?
あれだけ豹変出来るとはさすが俳優さんです。
主題歌
主題歌はONE OK ROCK のWasted Nights
中国のお話で英語の歌でBBAの私はちょっとびっくり(@_@)
みんなで困難に立ち向かい戦うイメージとぴったりで
この曲を聞くと自然に映画を思い出します。
感想
おすすめでは一切内容に触れていませんが
面白さはヒット漫画ということと既にシリーズ3作目が予定されていることに
裏付けされているのでご安心を(・∀・)
主人公信を含む仲間たちの一生懸命さが心に響く良い映画でした。
安心して見られる万人ウケ映画だと思うので興味のある方は
ぜひご覧くださいませ☆
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